MAS masuda artist support

島根県益田市にゆかりのあるアーティストを
サポートするプロジェクト

私たちのふるさと益田には脈々と受け継がれる芸術文化の土壌があります。そして今、豊かな文化を感じながら育った新しい時代のアーティストが生まれています。
同時代に活躍するアーティストの作品を子どもたちからおじいちゃんおばあちゃんまで身近に見られる環境を作りたい。アーティストが活躍するために制作面をサポートしたい。そんな想いを元にMASプロジェクトを立ち上げました。第一弾アーティストは遠田町出身の野村康生さん。現代アートのフィールドで注目される彼は来年アートの本場ニューヨークへ羽ばたこうとしています。MASでは美術作品を市民みんなで購入し、各所公共機関への寄贈を行うことで地元全体の文化向上を目指します。皆さまからの温かいご支援心からお待ちしております。

SCROLL

ARTIST

野村 康生

1979年島根県益田市遠田町生まれ。三兄弟の末っ子として育つ。小学生時代に母親が傘に「宇宙戦艦ヤマト」のイラストを描いてくれたことをきっかけに絵が好きになる。それ以来、帰りが遅い 両親を待つ間、毎日漫画の模写に没頭する。
2000年に画家を目指して武蔵野美術大学造形学部油絵科に入学、2004年に卒業。最近は「高次元世界を描きたい!」という夢の元、東京大学や理化学研究所、ハーバード大学の研究者らとともに共同プロジェクトを進めている。2019年春から拠点をニューヨーク へ移し、アートの本場に挑戦する。

この度はこのようなプロジェクトを立ち上げていただきとても光栄に思います。寄贈作品として選んでいただいた作品は火星をモチーフに「高次元」という未知の世界をイメージして制作しました。2017年に東京のギャラリーで発表しアート関係者を始め、たくさんの方から好評と激励のお言葉をいただきました。来年にはグラントワを含めた公立美術館3館で開催される現代アートの企画展にも出品予定で僕にとって大きな節目となる大切な作品です。地元である益田市の方々に作品を恒久的に見ていただくチャンスをいただけるのは、僕にとっても非常に嬉しいことです。また今回のプロジェクトを通じて、多くの子どもたちがクリエイティブな視点を身につけて育ってくれると良いなとも思います。

WORKS

寄贈作品

Noctis Labyrinthus

各 987mm x 1597mm  アクリル、シリコン、マーカー、グリッター、パネル

210万円

選定理由

「めがねと旅する美術展」に出品される作品で、この展覧会は9月15日から島根県立石見美術館でも開催されるため、地元の方にもご覧いただくことができる思い出深い作品になります。ずっと益田に残したいと思いこの3点を選びました。

DONATION

寄贈作品

MASの活動に賛同、寄付にご協力いただける方は下記の【MAS事務局連絡先】までお名前とご連絡先をご連絡ください。その後寄付金のお振込みください。一口以上ご寄付いただきますようお願い申し上げます。

寄付方法
一口 5,000 円

【MAS 事務局連絡先】
メール:mas@masudakohboh.com
電話:0856-25-7651

送金先

振込口座
山陰合同銀行 益田支店
(普通)3729671
名義/ MAS 実行委員会